今回のmama塾は、西茂森にある宗徳寺にて坐禅体験を行いました。
様々な宗派で坐禅を行っていますが、曹洞宗の坐禅は『只管打坐(しかんたざ)』です。
その教えは、何も考えずただ座ることだそうです。
『座禅中は様々な思いが浮かびます。大切なのはそれを追いかけたり、留めたりしないこと。
浮かんだものはそのままそっと手放ししてください。』と指導されますが・・・・・
ただそれが難しい!! 雑念だらけで、頭を空っぽにするのはなかなか難しいです。
坐禅とは、姿勢を正しゆっくり呼吸をして身体と心を調えること。忙しい生活を送る現代人
ですが、いつでもどこでも誰でも坐禅の精神を取り入れることができます。信号待ちの
車の中で深呼吸したり、寝る前に足を組んでみたり、生活のどこかで心を整えることが
大切なのだと教えてもらいました。
mama塾が行われた10月5日は、インドから中国に坐禅を伝えた達磨さん命日だそうです。
赤く丸い形で、選挙の時などに使われるイメージが強い達磨さん。実は偉いお坊さんだそう。
偶然ですが、そんな日に貴重な坐禅体験が出来てよかったです。